(↑避難直前ぱっと見つけたのがこれ)
私は豊川市にハザードマップを改めるようメールで抗議しましたが、一市民のたわごとなど行政が聞き入れるはずもありません。
誰も読んでいないこれを読んでいる皆様、次の洪水のときには、重々お気を付けください。
小坂井中学校も小坂井東小学校も小坂井西小学校も洪水時の避難所として開きません。
『小坂井地区の洪水時の避難所は葵風館のみですから、葵風館に避難してください』
これが公の見解です。
(↑後日調べたらこれが出てきた)
警戒レベル4の全員避難のときは、葵風館に小坂井中学校区民2万人は集結するのです。
葵風館の2階で折り重なって過ごすのです。
圧死です。
行政にも間違いはあります。教科書にも間違いはあります。
お上が正しいなんて思ってはいけません。
正しいと思い込むのは、はなからおかしいのです。
三人寄れば文殊の知恵、そんなのは嘘です。
ヒトが寄ってたかって作ったハザードマップが間違えているのですから。
今回は、今更ながら、自分のあの時のことの反省です。
避難所が開いていない場合や、避難所に入れない場合を事前に想定しておけば、命を守れる確率が上がります。
避難所は満員で『空いていない』
避難所は緊急時に『開いていない』
と想定しておくべきです。
指定避難所がもともと開かない施設というのは、おかしな話ですが、ヒューマンエラーはどこかにひそんでいますから、それも織り込んでおかないと、本当に命を守ることはできないです。
自宅から葵風館への移動は、夜中に股下まで泥水に浸かりながらでしたから、移動は危険であり、小坂井中学校に留まる判断を自分で勝手にすれば良かったのです。
路面が見えない道路を歩くのは危険です。
生死を分ける場面ですから、移動するか留まるかの判断は自分で正しく行えば十分であり、行政の誘導に従うことは不要でした。
不測のときは机上ではなく現場の判断が最優先です。
あのとき、自分の判断で、中学校のドアを石などで破って、校舎の高い階に避難すべきでした。
ドアの破壊の損害賠償とか、命と比べればとんでもなく小さいことを天秤にかけていました。
自分の命がかかっているときに行政の言いなりになっていた自分は、今にして思えば馬鹿です。
あの時の自分は切迫感が足りなかったのだと思います。
何となく大丈夫だろうと思っている節があったのだと思います。
(正常性バイアス)
後で冷静になってみると、死んでいたかもしれないと思いぞっとします。
自分の命を行政任せにしてはいけません。
自分が死んだ後に行政のせいにして恨んでも、完全に後の祭りです。
いろいろな思いはまだまだありますが、長くなってしまうので、またの機会に。
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