私は小学1年生のとき保護者面談で「お宅の子は白痴です。」と担任に宣告されました。
今では差別用語で使われませんので、誰も読んでいないこれを読んでいる皆様には意味が分からないかもしれません。
白痴の意味について私見を述べますと。
白痴の白は頭が真っ白、つまり脳みそが空っぽのことだと思います。
白痴の痴は痴呆の痴、つまりボケていることを言っているのでしょう。
今でいう知的障害を端的に表したのだと思います。
私はそう言われたことに関して何とも思っていません。
当時を振り返ってみるとそうだったのは事実で、担任がそう思うのも無理はないからです。
今でもあまりうまくいかないことがあり、そういう部分がいくつか残っています。
もうこの年では治せないので諦めています。
白痴でも他人に分からないことをある程度教えられるのですから、それでよしとしなければ贅沢もいいとこです。
バカだのアホだの言われても、そう自分で思っていても、落胆する必要ないです。
皆そうですから。
正しく言うと、皆そういう部分を持って生まれていますから。
そういう部分を補い合って支え合って皆で生きているのです。
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