塾にいらっしゃるお子様の中に、しもやけあかぎれでかわいそうな手のお子様がいらっしゃるので、誰も見ていない皆様にここで、しもやけにならない方法を伝授します。
太古の昔の幼い頃、手の指がしもやけになり、痛いの痒いのでわんわん泣いていました。
その時ちょうど祖父宅にいたのですが、泣いている私のしもやけの手を氷水に浸けろと祖父が言いだしました。
そうすればしもやけにならなくなると言うのです。
大人たちの為すがままに氷水に浸けられて、さらにわんわん泣いていました。
氷水から出してしばらくするとどういう訳か、手がポンポンに温かくなっていきました。
その日を境に、手も足も しもやけになることはなくなりました。
冬休みに冷凍庫で2週間バイトしたときに足の指が凍傷になった時以外は。
祖父は秋田の人で、当地ではそういう荒療治があるようです。
しもやけあかぎれは末端の毛細血管が未発達なことによって発症します。
毛細血管を育て強くする療法として、私は寒水の刑に処せられたわけですが、実は冷やすだけでは片手落ちなのだそうです。
温める、冷やすをくり返すとよいそうです。
お湯と氷水を準備し、お湯に温まるまで浸け、氷水に1分程度浸けることを3回繰り返すだけで、簡単に毛細血管が鍛えられるそうです。
足先も同様にやるとさらに良いです。
これだけで手足の毛細血管だけでなく、全身の毛細血管まで鍛えられるのだそうです。
ボケの一因は脳の毛細血管が詰まったり弱くなったりすることなので、毛細血管を強くすることで、ボケが防げるだけでなく、脳の働きが良くなるかもしれません。
冬の水道水なら氷を入れなくてもよいと思います。
お風呂でやると面倒がないので、試してはいかがでしょうか。
浴槽に浸かってから冷水のシャワーを手足に当てるか湯桶の冷水に手足を浸けるだけです。
私はあの一度きりで もうやる必要はないと思うのですが、祖父の教えに従い、たまに寒水を見つけると何分か浸け、手をぎんぎんに冷やします。
そうすると反動でぽっかぽかです。
皿洗いはわざと温水を使わないことを楽しんでいます。
指と脳の血管がちょん切れるかもしれませんのでマネしないで下さい。
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