前の話(先生が喜ぶ提出物)のつづき
それでは、どうすれば先生が喜ぶ提出物を作ることができるのでしょうか。
簡単なのは、消しゴムを使わないことです。
間違えたときは、消して直さなければいけないと、思い込んでいませんか。
誰もそんなこと言ってません。
自分で勝手に消しているだけです。
犯人はあなたです。
間違えたら二重線か✕を打って下にそのまま進めればよいです。
間違えたことも、考えた過程の一つです。
考えた過程で間違えたのだから、間違えた箇所は、勉強した証です。
そもそも、間違えたと思って消したところが、解答に関係していることだってよくあります。
本当に勉強したことのある学校の先生なら、そんなことぐらいは知っています。
だから、全てを書き残しておけばよいのです。
全てを書き残しておけば、自然と分量の多い解答になります。
思考の過程もよく見えます。
やった感満載の解答になります。
実際やったのですから。
答え合わせをして間違えていたら、空きスペースに解きなおします。
解きなおしたら別の色で○✕を付けます。
✕はまた空きスペースに解きなおします。
空きスペースがなければ、コピー用紙か何かに解きなおします。
そしてまた別の色で○✕を付けます。
別の用紙にやったものはホッチキスで留めておきます。
それだけで最高評価の提出物になります。
色とりどりにペンやマーカーを使ってお飾りをする必要はありません。
そんなのは勉強じゃないです。
そんなことに時間を費やすなら、解きなおしたほうが勉強になりますし、評価も上がりますし、おまけにテストの点数も上がるので、一石三鳥です。そんな四字熟語はありません。
ついでに、一石二鳥は中国由来の四字熟語ではありません。
勉強のときに消しゴムを使う - むろい自主学習塾 家庭教師の公式ホームページ
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