勉強のときに消しゴムを使うデメリットは、単純かつ最強の勉強法のところで紹介していますが、そこから引用すると、以下の通りです。
良くない勉強法の代表例
<消しゴムを使う>
テストなど清書のときは使うものですが、自分の勉強中に使うものではありません。
まず、時間の無駄です。
間違えたとき、取り消し線を打って書き直せば1秒で済みますが、消しゴムを使えば何秒もかかってしまいます。
2つ目の無駄は、必要な情報を消してしまっていることがある点です。
ダメだと思って消した箇所に、結局後で使えたものが混在していることがよくあります。消してしまったがために、再び同じ思考をたどらなければならず、やはり時間の無駄です。
同じ間違いを繰り返していることに気付かず、時間の無駄です。
同じ問題に対して、間違えては消し、間違えては消し、を繰り返していると、数回前と同じ間違ったやり方を繰り返していることがよくあります。
どうして間違えたのかを後で確認する機会を失ってしまう点でも、無駄です。
消している最中に何をすべきか忘れてしまい、無駄です。
集中が途切れて、無駄です。
自分がやったことの記録を残しておけば、後で確認ができます。どう間違えたのか反省すれば、次は同じ間違いをしない努力をするはずです。
以上引用でした。
当塾でも時々、時間の無駄であることを伝え使わないように要請はするのですが、全然直りません。
そこらじゅうで使いまくっているので、塾だけで使わない、という風にはなかなかいかないのでしょう。
習慣とは恐ろしいものです。
ということで、ぐちぐち言っていてもらちがあかないので、eトレ専用にボールペンを近日中に備え付けることにしました。
ボールペンなら消せません。ニヤリ
同じことを何回も言わなくても、
「eトレやるときはこのボールペンだけ使って」
と一声かけて渡せばおしまいです。
説得する努力をあきらめてすぐモノに頼る悪い癖。
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