一度使った「バスタオル」で体を拭くとどうなる? “感染症”リスクを皮膚科医が解説
バスタオル、学生で独り暮らしを始めてから、1度も使ったことがありません。
1回使って乾かせば、雑菌が繁殖しますし、かといって、1回だけで洗えば、洗濯物が激増です。矢場いです。
洗濯物の大半が、バスタオルになります。
なので、フェイスタオルで全身を拭いていますが、それで事足りています。
むしろフェイスタオルのほうが、小回りが利いて拭きやすく重宝しています。
足の指の間もしっかり拭けます。
もうバスタオルには戻れません。
銭湯でも男がバスタオルを使っているのを見たことがないので、たぶん男はたいてい要らないのだと思います。
女性の場合、髪が多いのでバスタオルが要るのよ、となるかもしれませんが、その場合でも、フェイスタオルが2枚あれば、十分いけると思います。
「水滴が床に垂れちゃうじゃない?」
大丈夫です。浴室で拭いて脱衣所に上がればOKです。
脱衣所が湿気らず、一石二鳥です。
うちにあるフェイスタオル2枚とバスタオル1枚の重量を測ってみたところ、フェイスタオル2枚が200g、バスタオル1枚が650gでした。
650÷200=3.25倍
男は1枚で足りるので、
650÷100=6.5倍も違います。
洗濯乾燥機の水道代と電気代が浮きます。
衛生管理並びにSDGsとして、これを見ていない皆様も試しに取り入れてみてはいかがでしょうか。
『風呂にはバスタオル』という固定観念を拭い去りましょう。
コメントをお書きください