古文が読めない理由は「語彙不足」ではない 高校生からよく聞く言葉があります。 単語はある程度覚えたのに、全然読めない これは正しい感覚です。 古文が読めない原因は、語彙不足ではありません。 「単語を覚えれば読める」という誤解 古文の勉強というと、 ・単語帳を覚える ・意味を一対一で対応させる という方法が一般的です。 しかし実際の古文は、...
本番で崩れない解き方 ここまで高校入試編として、 第1回:入試は採点競技 第2回:先に問題を見る 第3回:配点で時間を使う 第4回:記述は部分点回収 第5回:心情は状況で処理 第6回:要約は削る技術 を扱ってきました。 本番で必要なのは、これらを一つの手順に固定することです。 解く順番を固定する...
要約問題は「削る技術」である 説明文の要約問題を見ると、 ・どうまとめればいいか分からない ・字数に収まらない ・重要な部分を落としてしまう という悩みがよく起こります。 しかし要約問題の本質は、うまく書くことではありません。 不要な部分を削ること これが中心です。 要約で残すべき3つの要素 説明文の骨格は、ほとんどの場合次の3つでできています。...
物語文の心情問題は「共感」ではなく「状況」で解く 物語文になると、急に点数が不安定になる生徒がいます。 原因の多くは、 登場人物の気持ちを想像してしまう ことです。 学校では ・気持ちを考えましょう ・登場人物の立場になってみましょう と言われるため、多くの生徒は共感で答えようとします。 しかし試験では、想像した気持ちは採点できません。...
記述は「部分点を回収するゲーム」である 入試国語で最も点差が開くのは、記述問題です。 しかし多くの受験生は、ここで誤った目標を立てています。 満点答案を書こう この発想が、失点の原因になります。 採点は「減点」ではなく「加点」 入試の記述は、感覚で丸かバツかを決めているわけではありません。 採点基準には、 ・キーワードAがあれば2点...