「どうせ覚えられない…」 そう思いながら教科書やノートを開いたことはありませんか。 その瞬間、脳はすでに「できない」と判断してしまい、覚える力を十分に発揮できなくなります。 人間の脳は、自分が信じたことを優先的に処理する仕組みを持っています。 「覚えられる」と思えば集中力が高まり、記憶の定着が進みます。...
「どうせ自分なんて…」 「どうせできない」 そう思ったことはありませんか。 勉強がうまくいかないとき、テストで思った点が取れなかったとき、他の人と比べて落ち込んだとき。 私たちは、つい自分を否定する言葉を口にしてしまいます。 でも、ここで大切なのは、その考え方が自分を止めてしまうことです。...
「みんながそう言っているから」「空気を読めばわかる」── 日本の社会では、この言葉が人を動かす力を持っています。 「同調圧力」という見えない壁です。 同調圧力とは、多くの人が持つ意見や態度に合わせないと、場の空気を乱す人、扱いにくい人と見なされること。...
皆様に見えているかどうかわかりませんが、今、世界規模で「民主主義」が静かに後退しています。 ニュースを見ても、生活をしていても、すぐには実感できないかもしれません。 けれど、言葉が抑えられ、意見が分断され、違う考えを持つ人を敵とみなす空気が、少しずつ、確実に広がっています。 こうした変化は、最初は小さな違和感から始まります。...
人は、目に見える恐ろしいものには対抗できます。 たとえば、火事、地震、刃物を持った人。 それらを前にしたとき、私たちは全力で逃げ、全力で抵抗します。 「危ない」と分かるからこそ、体も心も危険を避けるように働きます。 しかし、本当に怖いのは、目に見えない恐ろしいものです。 たとえば、「まあいいか」と繰り返す怠け心。...
勉強をしていて、なかなか理解できない、そんな瞬間、誰でもイライラしたり、やる気がなくなったりします。 でも、ここで大事なことがあります。 「分かりにくさ」は、決して自分の能力が低いからではありません。 分かりにくい、何だこれはと思っているときは、脳が必死に情報を整理し、試行錯誤しているときです。...
タイトルは中島みゆき「永遠の嘘をついてくれ」の一節を引用しています。
最近は何でもAIが教えてくれる時代になりました。 分からないことがあればすぐに検索。 考えるよりも、AIに聞いたほうが早い。 でも、それが“便利”を通り越して“危険”になることがあります。 人の脳は、使わない部分から衰えます。 AIが先に答えを出してくれると、自分の頭で考える前に終わってしまう。 つまり「考える力」を使わない。...
いまだに多くの自治体では、子どもが通う小中学校は「住所」で決められています。 いじめや不登校の子どもが「環境を変えたい」と願っても、制度は簡単には許してくれません。 紙の申請、長い審査、さらには「わがままでは?」という周囲の目。 子どもが救いを求めても、制度が壁になるのが現実です。...
お子様に「字が読めない」と指導すると、たいていの子は”丁寧に”書こうとします。 でも、それはちょっと違います。 私は“丁寧な字を書け”とは言っていません。 読める字を書いてほしいと言っているのです。 つまり、“伝わる字”であればいい。 少し崩れても、勢い余っても、意味が読み取れれば何の問題もありません。...